引っ越しの日に雨が降るのでは…と心配になる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、雨の日の引っ越しで注意するべき点や安全に引っ越しをするコツを紹介します。
雨でも引っ越しはキャンセルにはならない
通常の雨では、引っ越しはキャンセルや延期になりません。日程を変更したい場合は「標準引越運送約款」に則り、3日前までに申し出る必要があります。それ以降のキャンセルは、キャンセル料金が発生してしまいます 。
ただし、台風や大雪などの荒天や豪雨などで、安全に作業が行なえないと判断された場合は、引っ越し業者がお客様と相談して段取りを変更することもあります。
荷造りのポイント
雨の日の引っ越しで重要になるのが、事前に行う荷造りです。ポイントをご紹介します。
シミになりやすい、故障する危険のあるものはビニールで包む
衣類や書類、精密機器・家電、革製品などは、濡れるとシミになったり、故障したりする可能性が高いので特に注意して梱包します 。大きめのビニール袋やエアーキャップなどで包んで、水濡れ対策をしておくと安心です 。また、布団は圧縮袋に入れておくと、水濡れや汚れの防止になるだけでなく、スペースの削減にもなります。
ダンボールを工夫する
特に水濡れが心配なものは、梱包したダンボールに「濡れ注意」などの目印をつけておきましょう。また、 ダンボールは湿気に弱く、濡れると耐久性が下がってしまいます。開け口や取っ手の穴はテープで補強したり、ビニール袋やストレッチフィルムでラッピングしたりしておくと、水に濡れても強度を保つことができます。
引っ越し業者は、荷物を濡れないように工夫しながら当日作業をしてくれます。しかし完全に防水できるわけではないので、自分でもある程度雨対策をしておくと安心です。
物を運ぶ場合のポイント
ここからは、雨の日に自分で引っ越し荷物を運ぶ場合のポイントをご紹介します。
手元と足元に注意しながら運ぶ
雨の日は、手元や足元が滑りやすくなります。手元と足場を確認しながら慎重に運んでください。作業時は底に凹凸があるレインシューズなどを履くと、滑りにくくなるのでおすすめです。
タオルを数枚用意しておく
荷物についた水滴を拭くために、タオルをいくつか用意しておきましょう。濡れてしまった荷物は早めに拭き、風通しの良いところで忘れずに乾かしてください。
部屋の中に荷物置き場を作る
部屋の一部スペースにあらかじめブルーシートなどを引いて荷物置き場を作っておきましょう。荷物を部屋に運び入れた際にそこへ置くようにすると、部屋を雨で濡らすリスクが減ります。
搬入した荷物をそのまま放置しない
荷物をそのまま放置してしまうと、湿気によりカビが生えてしまう恐れがあります。運び入れたら、なるべく早めに荷解きを行いましょう。
雨の日の引っ越しで注意するべき点とコツについてのご紹介でした。
雨の日の引っ越しは大変ですが、 工夫することで水濡れすることなく、スムーズに行うことができます 。
また、雨の日に引っ越すことには縁起が良いという言い伝えもあります。雨は邪気を払って清めてくれるという意味があります。雨の日に引っ越すことで新しい生活に幸運が訪れるかもしれません!
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